メディカル・ダイアローグについて
患者さんの悩みと望みを聞き、治療について話し合う。その対話を実習で学ぶ研修です。
2010年に始まった活動の背景と、講師・コースディレクターをご紹介します。
始まり
2010年からの歩み
メディカル・ダイアローグは2010年に始まりました。歯科医師の大野純一が尾谷幸治から対話の個人指導を受けたことが、活動のきっかけです。以来、歯科の現場で患者さんとどう話せるかを考え、現在のMD Basicでは、悩みや望みを聞き、患者視点のメリット・デメリットとともに治療の選択肢を共有する実習を行っています。
旧称は「ホスピタルダイアローグ」。現在は「メディカル・ダイアローグ」として医療者向けの研修を行っています。
講師・コースディレクター
講師
尾谷幸治
心理サポートプロジェクト「めんたね」主宰。心理学・対話・コミュニケーションの学びと実践の場をつくっています。北区歯科医師会(2016年)、東京医科歯科大学同窓会 Dr臨床セミナー(2019年)などで講演。MD Basicの講義と実習を主に担当し、悩みと望みを聞くための質問や、治療の選択肢の示し方を指導します。
慶應義塾大学文学部西洋史学専攻卒業。群馬大学大学院医学系研究科修士課程修了。
コースディレクター
大野純一
歯科医師。メディカル・ダイアローグの企画・運営に携わり、日程調整や事務局のメール対応を行っています。尾谷幸治と書籍を共著し、『歯界展望』連載の執筆にも協力しました。
型から自由へ
型を学んで相手に合わせる
まず質問の手順や型を学び、自分が何を聞き、何を確かめているかを振り返れるようにします。
そのうえで大切にするのは、手順を繰り返すことより、目の前の人の言葉や反応を見ること。相手に合わせて質問し、確かめ、対話を組み立てるために型を学びます。

書籍と連載
医療者と患者さんの対話を紹介した書籍と連載です。
『患者はなぜあなたの話をきかないのか? メディカル・ダイアローグ入門』
尾谷幸治・大野純一 著/医歯薬出版。医療者と患者さんのコミュニケーションを扱う入門書です。
書籍の販売ページを見る(外部サイト) →『歯界展望』「ホスピタルダイアローグ~あの人が名医と呼ばれるわけ」
2011年7月から2013年6月まで、全24講の連載で対話の考え方と技法を紹介しました。
運営について
ダイアローグ・テクノロジー(Dialogue Technology)は、言葉を使うコミュニケーションの思想やスキルを伝える研究会です。医療者向け研修「メディカル・ダイアローグ」を開催しています。
MD Basicで実際に練習する
全4回の内容・実践課題・参加条件をご確認ください。
